
沖縄は台風が多いので頑丈そうな RC造の家にしようかな

でも木の暖かみも素敵よね~

う~ん決められない!!!
ということで RC造(鉄筋コンクリート構造)と木造のメリット・デメリットを調べてみました
RC住宅のメリット
遮音性・気密性が高い
コンクリートを流し込んで造られるため、隙間ができにくく防音性能が高いのが特徴。
コンクリートは密度が高いため、特に「遮音性能」に優れている。
耐火性に優れている
不燃材料のコンクリートが主材料に使用されているため、建物として高い防火性を備えている。
RC住宅のデメリット
工期がかかる
RC造では、型枠に流し込んだコンクリートが既定の強度に固まるまで養生する期間が必要。
重量がある
木造より重量が重いため、土地の地盤に応じて基礎から下を地盤補強するコストが発生する場合あり。
建築コストが比較的高い
工期がかかるため人件費等により費用がかかり、建物の重量により地盤改良工事が必要な場合もあり総じて建築コストが木造に比べ高くなりがち
木造のメリット
建築コストが比較的低い
使用する木材によって差はあるが、RC構造に比べて木造住宅の材料費は安価で済む。
構造体が軽いため、地盤改良工事は不要なことが多い。
増築やリフォームがしやすい
木造は、基礎・土台・梁・柱で強度を保ち屋根を支える構造。構造体がしっかりしていれば、間取りの制約が少なく、リフォームや増築する際にも比較的柔軟に対応ができる。
木造のデメリット
遮音性が比較的低い
木造はRC造と比較して壁の中に多くの空洞があり、空洞を通して音が伝わりやすい
火災に弱い
木材であるため、RC造に比べ火災に弱い。
シロアリに弱い
RC造に比べシロアリの被害を受けやすい。施工時の防蟻処理や定期的なチェックが必要
沖縄でRC造・木造の設計をしている方からの情報
沖縄の戸建て住宅は、10年前までは木造のシェアが1割未満だったのが、2020年ではRC造を上回ったとのことです。
また、坪単価ではRC造が80万円~90万円に対し、コストを抑えた木造だと50万~60万とのことです。
シロアリや台風については木造でもしっかり対策を取れば問題ないようです。
個人的には注文住宅を選ぶなら木造に傾きつつあります。
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